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弾性波素子技術第150委員会 新学校シリーズ

弾性波素子技術 夏の学校

 

主 催 独立行政法人日本学術振興会弾性波素子技術第150委員会

協 賛 IEEE UFFC All Japan Joint Chapter

 

弾性波素子技術第150委員会 新学校シリーズは,前学校シリーズでの受講者アンケートを踏まえ,以下の方針で開講します。

新学校シリーズの方針

  理論と理論の実践とをおおよそ半々に提供する。

  講義する話題を絞り(概論に終わらず),基礎から専門的な内容までを含める。

  受講者の多くが「やや難しい〜丁度よい」と感じる難度を目指す。

  各回に2本の講義に加え,導入セッションとフォローアップセッションを設け,経験や保有知識が大きく異なる受講者が,それぞれの学習ポイントを講義の前後に確認できるようにする。

新学校シリーズの第1回目は,最近,研究開発が活発化している異種材料を接合した基板構造を有する高性能SAWデバイス,前学校シリーズで詳しく講義しなかったBAWデバイスを取り上げます。前学校シリーズを受講した方におかれましても,受講するに値する講義になると思います。

 

日 時 2019912日(木) 9:3016:40

※当日受付はしていません。参加申込方法

場 所 キャンパス・イノベーションセンター東京 2階 多目的室2

内 容

9:3010:30 導入セッション

講師 田中 秀治(東北大学)

講義に先立ち,講義の全体像を概観して学習のポイントを整理するとともに,初学者や初級者にとってわかりにくい概念などの導入を行う。

講義資料ダウンロード

10:3010:40 休憩

10:4012:00 リーキー系SAW伝搬解析と高性能異種材料接合基板構造への適用(前半)

講師 垣尾 省司(山梨大学)

LiNbO3LiTaO3の圧電基板単体では,SAWデバイスに求められる高結合,高Q,高安定,高音速等の要件を同時に満たすことは困難であるため,アモルファス薄膜や圧電薄膜・薄板と組み合わせて所望の特性を得る必要がある。本講義では,まず,これらの設計に欠かせない,層構造上を伝搬するリーキー系SAWの位相速度,結合係数,伝搬減衰,粒子変位分布等を理論的に求める解析方法について詳述する。次に,リーキーSAW,および縦型リーキーSAWに対して,異種材料接合技術を用いた高性能基板構造への適用例を解説する。

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12:0012:40 昼休み

12:4013:20 リーキー系SAW伝搬解析と高性能異種材料接合基板構造への適用(後半)

講師 垣尾 省司(山梨大学)

13:2013:30 休憩

13:3014:30 BAW素子の特性改善技術(前半)

講師 原 基揚(情報通信研究機構)

本講義では,2 GHz帯を越える高周波帯において,急峻なフィルタ特性を得るのに不可欠なBAW素子について,技術背景や構造から特性改善法までを体系的に解説する。また,その特性改善に関して,評価パラメータの定義と実際の開発事例を紹介する。講義の後半では,BAW素子の構造を導波線路と捉え,エネルギー閉じ込めやスプリアス抑制を検討する手法について理論を踏まえて解説を行なう。

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14:3014:40 休憩

14:4015:40 BAW素子の特性改善技術(後半)

講師 原 基揚(情報通信研究機構)

15:4015:50 休憩

15:5016:40 フォローアップセッション

司会 田中 秀治(東北大学)

 

※講義資料を見るためのパスワードは,所属機関の代表者からお聞きください。

 

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